【中間報告②】スラムフッドスター主催のオーディション企画『TOKYO DRILL2』より、反響の多かった12MCをピックアップ!
当サイトが主催する" DRILLでイケてる次世代スターアーティストの発掘 "をコンセプトとした参加型オーディション『TOKYODRILL FREESTYLE 2023』。第1弾が終了するや否や、第2弾『TOKYO DRILL2』がスケールアップして開始された。
前回の記事では11/25〜12/10までにエントリーがあった8MCを紹介したが、そこから応募件数が急増。予想以上の反響に運営陣一同驚かされた。
さて、この記事では12/10〜12/25までに応募があった中から、12人のMCをピックアップした。Xで "いいね" が70以上ついたアーティスト(レベル高すぎでしょ)を一挙にチェックして欲しい。
#スラムフッドスター@SlumHoodStar8
— SWN🍣 (@SWN_LB) December 11, 2023
ちょっとリアルトークし過ぎたかもな🫢 pic.twitter.com/kXiJFZMYYH
SWN Cutzwar(シヲン カツウォー) は、2017年から九州を拠点に活動しているクルー" L-BLANTS "のリーダー。自身の作品では伸びやかなフローを心地よく聴かせてくれる。応募作品でも、オートチューンを要所要所で効果的に用い、ギリギリの生活から抜け出そうとする様子が描かれている。
俺とX 1ark以外仕様もない奴らばっかだから
— Pxrge Trxxxper (@PxrgeTr3xper) December 22, 2023
俺と1arkのだけ再生回しとけ#スラムフッドスター pic.twitter.com/i35QWQgiYB
Pxrge Trxxxper は、SoundCloudを中心に作品を発表する謎多きアーティスト。メタルコア / トラップメタルの影響を感じさせるシャウト。感情がちぎれそうな悲痛な叫びには、犯罪の匂いが漂っている。
Pxrge Trxxxper
X:https://twitter.com/PxrgeTr3xper
Instagram:https://www.instagram.com/lif3isrisky
I'm opps killer😂🥷
— X 1ark🥷 (@x_1ark) December 9, 2023
#スラムフッドスター pic.twitter.com/YhXzPDcmpB
滋賀をフッドとするラッパー。SoundCloudではDrill曲を発表しているが、まだまだ謎多い。Pxrge Trxxxper同様、ハードなリリックにも関わらず、冷静な語り口調が印象に残る。
超ギリ滑り込み🚘スラムフッドスター!
— buntes【Buzz Brats】 (@buntes1994) December 25, 2023
よろしくお願いしやす!
フィジ💪#スラムフッドスター @SlumHoodStar8
beat @aimone2021 🙏 pic.twitter.com/tvjH0wGoYu
buntes(ブンテス)は、REGOLITHとの2MCユニット・Buzz Brats のメンバー。卓越したスキルとキャッチで口ずさみやすいメロディが特徴だ。最近では、ビートメイカー・KUVIZMとのコラボEP『The view of life』を12月6日にリリースしている。
応募作品では、片親+生活保護と生活苦の中でもささやかな希望を見出すポジティブさがあり、そこからの逆転劇が表されている。ひっかりある迫力あるフローと、一曲のなかでドラマのように感情の波をつくる展開力が素晴らしい。
buntes(from Buzz Brats)
X:https://twitter.com/buntes1994
Instagram:https://www.instagram.com/buntes_buzzbrats
👹👹👹ENTRY最年長🥷🥷🥷
— 🇯🇵👹🍁Forest55🌳🥷🇹🇼 (@forest55tserof) December 23, 2023
🥷🥷🥷真打ラスボス登場👹👹👹
beat: @BloodboyMusic
bloody Xmas🎅🩸🔪
HOOD @SlumHoodStar8
RICH @SlumRich1992
着てるのはそういう事🥷🧤
偶然の必然👹🌈
引寄せの法則🧲¿
This is driller shit🔨
broもoppsもガンガン回せ🎥💨🌀#スラムフッドスター#drill pic.twitter.com/2gyE3FoAEP
埼玉をフッドととし、『ニートtokyo』にも出演したことのあるラッパー Forest55 。Drillへのアプローチは早く、前回大会のチャンプ・BEREALのインタビューでも「Forest55から影響を受け、Drillを始めた」と語っている。応募作品では、逮捕されてからの快進撃が描かれている。
この為にアカウント作ったかも
— South Back (@South_Back720) December 10, 2023
前半と後半完全style changeするけど同一人物でMe
査定してみて🥶#スラムフッドスター #SlumHoodStar#hiphop #日本語ラップ #drill pic.twitter.com/b4AwuHAzuU
徳島生まれのラッパー South Back 。ダークな楽曲が特徴で、ANUBIS (ALMAR$$$)などを客演に迎えたアルバム『Cold Scene』を8月15日にリリースしている。前半と後半で声色も人格も変えるなど凝った2部構成。Yvng PatraやYoung zettonが好きな人はチェックして欲しい。
#スラムフッドスター
— B1ACK BAND (@B1ACKBAND) December 11, 2023
15歳が1位もらうよ👹💨@BloodboyMusic @SlumHoodStar8 pic.twitter.com/XNsxSv8ewQ
15才というと中学3年生だから驚きだ!
ラッパー 999dobby への憧れから14才でラップを始め、自分をイジメた奴らをマイク一本で見返していく。これから風貌も含めてどう化けるか未知数なので、チェックして欲しい。
B1ACK BAND
X:https://twitter.com/B1ACKBAND
【🍒拡散希望🍒】
— あっすん (@nantokanateru) December 19, 2023
はじめまして!あっすんです!
私も挑戦してみました!!#スラムフッドスター@SlumHoodStar8
beat @aimone2021
モチベが上がる機会をありがとうございました!やってみてめちゃ楽しかった!!
聴いてくれたら嬉しいです🔥🔥🔥
よろしくお願いします! pic.twitter.com/LnynWAgRXF
異色の応募者登場‼️
2020年2月ラップアイドルグループ " MIC RAW RUGA " に AKIRA として加入。2023年9月に脱退し、ソロアーティストとして活動している。過去には、MIYAVIや欅坂46とダンサーとしての出演経験もあり、のんのMV「Oh! Oh! Oh!」MV振付をするなどマルチな才能の持ち主だ。
応募作品では、うつ病を患ったことなど、表舞台の輝かしさからは想像もできない影の部分をユーモアたっぷりに吐き出している。多彩なフローにも注目して欲しい。
あっすん
X:https://twitter.com/nantokanateru
Instagram:https://www.instagram.com/nantoka_natteru
ヨロシク!🌪@SlumHoodStar8
— WA$ (@WAS_yakata214) December 18, 2023
Beats by @BloodboyMusic #スラムフッドスター pic.twitter.com/RKVOu5wx5a
広島をフッドとするラッパー・WA$ 。
メロディアスな楽曲を得意とするが、今回の応募作品ではビートに合わせた刻むフローを披露。田舎の環境を妬んでいたが、この町から世界を目指そうと心境が変化している。
加速するビートに、倍の倍で加速させるラップに注目して欲しい。
くずにぼしと申します!
— くずにぼし (@KUDZUNIBOSHI) December 16, 2023
よろしくお願いします!
#スラムフッドスター@SlumHoodStar8
Track by @aimone2021 pic.twitter.com/Kl3ZpZWW9X
Dr.マキダシが中心となり新しい価値観・居場所を創造すべく設立した企画&運営団体 "ドクターインダハウス" に所属し、青森をフッドとするラッパー・くずにぼし。名前のインパクトだけでなく、血気盛んなキャラクターにキレあるフローが特徴的だ。
7月23日には、1st EP『KUDZU NIBOSHI DASHI』 をリリースしている。
クローゼットの中でRECしたという応募作品。情景が浮かびまくるストレートな学校生活。バイトしながらマクスの下でラップしている描写が微笑ましい。
Boom💣#スラムフッドスター@SlumHoodStar8 pic.twitter.com/Muk7x7T2CH
— TAKEKO420 (@takeko_420) December 16, 2023
ピコ太郎のヒット曲をハードなDrillに仕立て上げた「BBDB」で、TuneCoreのプレイリスト入りするなど強烈なインパクトを残したラッパー TAKEKO420(タケコフォートゥーオー)。応募作品ではトップを獲るということ以外は言ってないが、それだけでキャラクターが伝わってくる。屈託ない笑顔が可愛らしい。
ガイシャス。@SlumHoodStar8 #スラムフッドスター
— 凡度 (@Bondo_YDKhimera) December 16, 2023
Beat by @BloodboyMusic pic.twitter.com/bfgPkvA8aB
『TOKYO DRILL』の前回大会では、3人まで勝ち上がりMusic Video権を勝ち取った凡度。最近では、日本経済新聞社/テレビ東京が主催したラップコンテスト『NIKKEI RAP LIVE VOICE』で第一興商賞をもらうなど徐々にメディアでの露出を増やしている。
応募動画は自宅キッチンで撮っており、どこでもラップができることをアピール。重厚感がありながら弾ませるフローを披露している。呂布カルマに称賛されたラップは伊達じゃない。
スラムフッドスターから公開されたMV「CHUNGHWA」
今回のオーディションは、当初締め切りが12月25日となっていたが、要望が多かったため12月31日に延期された。最終日には滑り込みで応募が多数あり、勢力図がガラッと可能性がある。
オーディションの次の舞台は【第一ステージ】で、2024年1月にエントリーしたアーティストから16組を選出。マイクパフォーマンス審査が開催される。
今回、紹介しきれなかったアーティストも多数いるため、気に入った作品にはどんどん"いいね!"を押して欲しい。
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