【中間報告】スラムフッドスター主催のオーディション企画『TOKYO DRILL2』より、反響の多かった8MCをピックアップ!
当サイトが主催する"DRILLでイケてる次世代スターアーティストの発掘をコンセプト"とした参加型オーディション企画『TOKYODRILL FREESTYLE 2023』。第1弾が終了するや否や、第2弾『TOKYO DRILL2』が開始された。
今回はビートメーカー ATUKI、AIM1、BLOOD BOY、Bardin Beatz、:Plue の5名が楽曲提供しており、さらにパワーアップした内容となっている。
【TOKYO DRILL2】
— スラムフッドスター (@SlumHoodStar8) November 24, 2023
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応募者からパフォーマンスの高い3名 or 3組までMV制作権を無償でプレゼント!! さらに、その中の1名 or1組に視聴者投票にて1位の方には ""10万円+1年間のMV制作無償権""をプレゼント!!
▷アーティスト… pic.twitter.com/uT0YzV2HK6
この記事では、エントリーが開始された11/25〜12/10までに反響の多かった8MCをピックアップ。締め切り間際にエントリーが増えることが予想されるので、途中経過として現状をチェックして欲しい!
Sup👋#スラムフッドスター pic.twitter.com/4urI4nV7lr
— Dress Marine (@dress_marine) December 6, 2023
福岡をフッドとし、Drillシーン大注目のラッパー Dress Marine 。2023年はシングルを5曲リリース。当サイトでも楽曲「AB10」をプッシュしている。
そんなDress Marineが、ビートメーカー AIM1 のトラックで参戦。執筆時(12/10現在)、もっとも反響のあるフリースタイルとなっている。まず鼓膜に貼りつく声の存在感に圧倒されるだろう。いま漁師(?)を仕事にしているのか海に関するワードが散りばめられており、音楽で一気に逆転する。そんな思いが溢れて止まらない楽曲に仕上がっている。
#スラムフッドスター
— BHS Svve (@bhssvve) December 7, 2023
ATSUKIさんのビートです pic.twitter.com/DOuM0ecGKc
東京を拠点とするラッパー BHS Svve 。札幌、名古屋でもLIVEを行い、徐々に知名度を上げている。12月13日には Filix王 とのダブルネイムでEP『SAKURA』をリリースする。
今回はビートメーカー ATSUKI のトラックで参戦。軽快は舌回しで言葉を繰り出す心地よさ。知名度があるラッパーを「新鮮味が足りない」となぎ倒していくリリックが痛快!
I'm fresh & fresh & fresh
新鮮味が足りない全員
口だけで作りだがるサーガ
俺は接続するNew Server
Let’s go💀 #スラムフッドスター @SlumHoodStar8 pic.twitter.com/0sqHUOJBUn
— younghello (@young_he11o_) December 7, 2023
上記で紹介したDress Marineと共作したり、JETGのアルバムをMix、MasterしたりとDrillシーンとのつながりを深めるラッパー young hello 。2022年には5曲入りEP『I'm Gone』をリリースしている。DrillだけでなくTrapやロック系楽曲を作成するなど表現は多彩。ストレートな物言いが、リスナーの感情を直撃する。
@SlumHoodStar8 @atsuki_satanist #スラムフッドスター pic.twitter.com/AzRDYCQ2VD
— ajjira (@AKILA_1005) December 9, 2023
「俺がTOPすべて奪うぞ making bounce」
アーティスト名を "AKIRA" から変更した神戸のラッパー "ajjira" 。前回当サイトで行われた『TOKYODRILL FREESTYLE 2023』では最終選考3名まで勝ち上がり、楽曲「Balaclava」のMVを作成している。
今回、ATSUKIのビートで参戦。BPMの早いトラックに合わせ、声を潜ませた低音ボイスには不気味な迫力がある。前回よりも自信に満ちたリリックとパフォーマンスに注目して欲しい。
▼ajjiraが、自分の武器や目指すべきラッパー像を語ったインタビュー
#スラムフッドスター@atsuki_satanist @SlumHoodStar8 pic.twitter.com/8F6wNyy6Ph
— Mojo (@Shimoooooooo23) December 9, 2023
ビートメイクからエンジニア、レコーティングまで行う大阪のラッパー Mojo 。オルタネイティブROCKの要素を入れながらエモーショナルに感情を爆発させるスタイルだ。6月8日には5曲入りEP『The Butterfly Effect』をリリース。
今回、ATSUKIのビートで参戦。AbemaTV『ラップスタア誕生2023』では、応募動画ピックアップで終わったしまった悔しさを曲にぶつけている。
▼Mojoの楽曲「Clap (feat.AKIRA)」を紹介したレビュー記事
前回負けたから今回はまじで取りに行く#スラムフッドスター@SlumHoodStar8 @BloodboyMusic pic.twitter.com/ZeIzH1P9dG
— CIEN_CBC (@CIEN_CBC) November 26, 2023
兵庫県 加古川をフッドとするラッパー CIEN 。前回大会『TOKYODRILL FREESTYLE 2023』では8名の最終審査まで勝ち残る。自分だけでなく他のMCもフックアップし、みんなでシーンを盛り上げようという心意気が感じられる。
今回はBLOOD BOYの力強いトラックで参戦。徐々に上げてくボルテージ。ブレイクでオーディエンス盛り上げポイントを作る構成に注目して欲しい。
▼CIENが8月31日にリリースしたシングル「DUNK」。次々と押し寄せるハードキックに圧倒される。
#スラムフッドスター @SlumHoodStar8 @Prod_Plue
— 赫冥 (@KAKUMEI_tiga) December 8, 2023
Plueさんのビートで🎤 pic.twitter.com/e9FeoRVDcs
神奈川県をフッドとする2005産のラッパー 赫冥(かくめい)。ラップを始めてまだ1年しか経っておらず、SoundCloudを中心に作品を発表している。
今回は、ビートメーカー :Plue のトラックで参戦。18才とは思えない落ち着いた語り口で、過去の失敗も、今から作る未来で塗り替えようと前向な気持ちにさせてくれる。
生まれはスラムじゃない だけど人より苦楽は倍
待っても咲かない俺らのライフ だからやるしかない
beatエグすぎるからつい乗ってもうた@aimone2021 #スラムフッドスター pic.twitter.com/me4DQMMLJ1
— Juggy on the trap (@1vgem) December 5, 2023
大阪サウス 堺のラッパー JUGEM(ジュゲム)。実は違うトラックでエントリーしていたのだが、AIM1のトラックがあまりにもカッコいいからと追加でアップされたフリースタイル。
着ているのはパジャマで、寝る前に居ても立ってもいられなくなったのだろう。家族や近所に気を使い声のボリュームを加減しているところがリアル。初期衝動に満ちており、音楽が好き好きでたまらないところに好感が持てる。
今回、8人のMCを紹介。もしかしたら、あなたの推しラッパーが掲載されていないかもしれません。応援したいラッパーをRT or いいね で全力で拡散をお願いします。みんなでDrillシーンを盛り上げていきましょう!
エントリーの締め切りは、12月25日。
まだまだ応募を待っているので、ここからの大逆転劇を期待しています!
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