台湾と沖縄を橋渡しするアーティスト Sogare|心の奥底に眠っていた感覚を呼び起こす新曲「Frame Out」のMVを公開

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!


HIPHOPにおいて、台湾と沖縄が接近しているを知っているだろうか?

2024年1月に行われる台湾の音楽フェスティバル「Neon Oasis Fest. 霓虹綠洲音樂祭」にRITTO、CHOUJI、TORAUMAといった沖縄のアーティストが出演。逆に2023年11月に行われるRITTO主催の「波の上フェスティバル」に台湾のアーティストが出演するなど様々な形でコラボレーションが行われ、関係を深めている。





その橋渡しをしているのが台湾で活動する日本人ラッパー / 映像ディレクターでもある Sogare 曾我黎だ。当サイトでも楽曲「Kokyu feat.BeegYen」をレビューしている。


10月にリリース予定のアルバムからのリード曲「Frame Out」のMVが10月8日に公開された。ゆったりとした四つ打ちビートに乗せたSogareのハーモニーには、部屋の空気を一変させる力がある。


懐かしい町並み、小さな路地、食卓からの匂い、無邪気と呼べるほど無邪気にいられなかった感情など…心の奥底に眠っていた記憶が一気に呼び起こされる。


断片的なフレーズの連続に、想像が膨らんでいく。フォークロックが好きな人はぜひチェックして欲しい。





▼レビューを書く参考にした記事。台湾と沖縄、アジアとの繋がりについて書かれている。



Sogare(曾我黎)

X(旧Twitter):https://twitter.com/sogare728

Instagram:https://www.instagram.com/7.2.8_/



text by ドラム師匠


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