代表曲「Tier 1」を手がけたYvng Patra & Oddy lozy が新曲「Hot Rodder」をリリース|キラメキあるピアノに希望を見出す

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!


新潟県出身のラッパー Yvng Patra が、5月18日に幕張メッセで開催される日本最大級のHIPHOPフェス「POP YOURS 2024」に出演することがアナウンスされ、さらに2月2日には初のワンマンLIVEが渋谷WWWで行われると発表された。



そんなYvng Patra が、プロデューサー Oddy lozy と共作したシングル「Hot Rodder」を1月24日にリリースした。彼らは2022年にダブルネイムでEP『Magna Scale』をリリースするなど旧知の仲で、バイラルヒットさせた代表曲「Tier 1」も2人のコンビで手がけている。


この曲は、不本意な形で活動が止まったHIPHOPクルー Xgang(クロスジヒトリ)について、止めることができなかった後悔と、理想が崩れた喪失感についてラップしている。


リリックにメンバーの名前を散りばめ、感じる彼らへの深い愛情。それでも「いつかまたステージで会いたいから」と才能を認め、自分が先に行くから付いてこいとエールを送る。 

 

泉が湧き出るようなキラメキあるピアノの音色、Neo UKガラージをさらに進化させたような軽快なドラムンベース。ブレイクの後には更なる希望へと導くシンセ音に、未来への想いを託している。



大事なものは もうしまった
何度も今までに見失った
濁っていいから先があるんなら
いつかまたステージで会いたいから
〜「Hot Rodder」のリリックより引用〜  






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