オルタネイティブなラッパー JUMADIBA が「paypay」のMVを公開|地に足がつかない不思議な感覚

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!


客演参加した kZmの楽曲「DOSHABURI」がYouTubeで(執筆時現在)505万回再生されるなど注目を集めるラッパー JUMADIBA 。


「ヒップホップは好きだけど、それ以外にもOASISだったりbjorkみたいなアーティストも好きだったから、自分が作る音楽もいろんな意味で王道なヒップホップではないと思っていて。」とRed Bullのインタビューで語るだけあって、いい意味で異質な存在だ。


そんな JUMADIBA が2023年12月6日に5曲入りのEP『Noodle』をリリースした。プロデュースは、Lil Soft Tennisも所属する奈良発のコレクティブ "HEAVEN" のメンバー RY0N4 が手掛けている。


RY0N4 はギターを主体としたロックとHIPHOPをオルタナティブかつ自然体で表現するアーティストで、一つのジャンルに留まらない JUMADIBA との共通点が多いため意気投合したのだろう。


そして今回、EP『Noodle』に収録された「paypay」のMusic Videoが公開された。JUMADIBAの精神を分割させたような人がうごめいたり、バックで鳴る雷がインパクトを残す映像だ。


吐いた瞬間から、音に溶けてなくなるような儚(はかな)い言葉たち。

居心地がいいのか、悪いのか?

こころの置き所がなく、地に足がついてないフワフワしたような、

それでいて不快ではない不思議な感覚が残る。






▼当サイトが主催するドリルオーディション企画『TOKYO DRILL 2』。応募者の中から16名が選ばれた。次は[第2ステージ]突破を目指してマイクパフォーマンス審査が行われる。次世代のスターを見逃すな!


0コメント

  • 1000 / 1000