ラッパー Kampf が1stアルバムからのリード曲「Young Boss」のMVを公開
Kampf(カンプ)は、高校生RAP選手権に出場した若手ラッパー。攻撃的で挑発的なフローと言葉選びが特徴で、バトルでも気持ちの強さを全面に押し出している。
HIPHOPクルー "DownTownDogs" のリーダーでもあり、メンバーのSEEK、Laid B、EIENと共に東京を中心に活動。10月20日にはクルーの2ndアルバム『Cerberus』をリリースしている。
精力的な活動はとどまることを知らない。1月20日にはKampfのソロとしての初アルバム『The Diary』をリリースする。そしてアルバムからのリード曲「Young Boss」のMusic Videoが公開された。
クラシック オブ クラシックであるベートーヴェン「運命」の重厚なフレーズから始まるこの曲は、不穏なサイレンが鳴り響くDrillミュージック。
小節の切れ間でラップが途切れると思いきや、息づきなしでラップを続け固定概念をぶち壊される。ライブでのオーディエンスからの歓声が今にも聞こえてきそうだ。
歌詞は、彼の前作「BOSS」の続編とも言える内容で、「まとめて相手する俺が前に出なきゃ始まらねえな」と様々なことを背負いながら、それでも責任を持つというリーダーとしての自覚が表れている。
仲間のリーダーということだけでなく、若者のリーダーとしてこの音楽シーンを変えてやる。それほど強い意気込みが伝わってくる。父親への感謝をリリックに入れるところに、人間性が感じられていい!
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