全国ツアーを敢行する HITOMIN が、ダークな新曲「Wolf」をリリース|US産のようなスケール感のあるDrill系ビート

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!


若い世代からプロップスを得るフィメールラッパー HITOMIN 。みんなが口ずさめるメロウな歌の中に切なさがあり、HIPHOPからアフロビート、トロピカルビートまで歌いこなす楽曲の多彩さが魅力だ。


12月15日から広島公演を皮切りに全国11箇所を回る「UNTITLED Tour」を敢行。ツアーファイナルは、東京・渋谷 Spotify O-EASTでワンマン公演を行う。


そんな彼女がダークな新曲「Wolf」を11月22日にリリースした。「お前じゃできない」と言われ続けてきた悔しさと、結果を出すことでその声を跳ね返した自信がみなぎっている。19才からラッパーとしての道を選んだことで、本来できたであろう沢山のものを失ったエピソードは、やり通すことの大切さを教えてくれる。


USのようなスケール感あるDrill系ビートと、要所要所でLOWに喉を震わせる歌声に気迫がこもる。




▼曲中にでてくる"19才からスタジオにこもった"というリリックが嘘ではないことは、2019年に公開されたこのMVを見ればわかるだろう。


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