正気ではいられぬ胸の高まり|フィンガードラマー KO-ney が躍動感あるNewシングル「OVER CLOCK feat.テークエム」をリリース

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!

AKAI professional オフィシャルMPC プレイヤーでありビートメーカー / プロデューサー KO-ney(コーニー)。


90sを彷彿とさせるBMPの早いブレイクビーツを数多くリリース。HIP HOPとの出会いから音楽活動を開始しただけあって、インストウルメンタルだけでなく、呂布カルマやJinmenusagi、TAKUMA THE GREATといったラッパーをフィーチャーした楽曲も制作している。


10月27日にリリースしたNew Single「OVER CLOCK」では、2ndアルバム『Communication』を発表したばかりのテークエム(from 梅田サイファー)をフィーチャー。


チョップしたボイスサンプリングを随所に散りばめ、パットを叩いている姿が容易に想像できるほど躍動感に満ちている。EDMの流れをくんだメロディラインは、すぐ近くにある近未来サウンドに仕上がっている。


テークエムは、人との関わりを避けて酒とテクノロジーに逃げ込むも、やっぱりリアルな君の前では正常ではいられぬほど胸が高まってしまう人物を描く。


短いフレーズをリフレインさせることで、連打するパットのフレーズに呼応。Verse2の早口になるラップ、制御不能なエフェクトのかけ具合に注目してほしい!




▼呂布カルマやSTUTSなど多くのゲストが参加したKO-neyのリリースパーティの動画。生楽器とのセッションできるのもフィンガードラマーならではの醍醐味が味わえる


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