「まっすぐやからこそぶつかるが 貫けばそれがオリジナルになる」|SHINGO★西成が、経験と覚悟を言葉にした新曲「大胆かつ繊細」をリリース

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!

大阪で1番ディープな町・西成をフッドとするラッパー SHINGO★西成 が、これから動き出したり、困難に立ち向かおうとする人の背中を押す渾身の1曲を8月5日にリリースした。


映像では常にカメラに目線を送りながら、頭は冷静に、言葉には熱には帯びて語りかける。リスナーを鼓舞しつつ、自分の経験から得た生き様・哲学を伝え、背中で行動を促している。


言葉に込めた熱が生む、数々のパンチライン。

ヤバいフレーズの連続が、ズシンと心に響く。


その中に「ちょっとちゃう ぎょうさん買ってこい」

といったユーモアを交えるところがSHINGO★西成らしい。


と思いきや、実は飢餓感を訴える比喩だったことが分かり、さらに上をいく表現にクラわされた。

THA BLUE HERBのBOSSが絶賛しているのも頷ける。





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