ひた向きに道を極める表現者|茨城のヤングガン VWL が新曲「目的」をリリース
茨城県ひたちなか市在住のラッパー VWL 。DealWinSowl 名義でビートメーカーとしても活動しており、当サイトでも紹介したばかりだ。
そして、ラッパー VWL としての2ndシングル「目的」が7月19日にリリースされた。この曲は、地元駅で行われたサイファーのシーンから始まる。最初は輪の外にいたのに、気づけばラップをしている自分がいた。それ以来、いつもの街が違って見えるようになったことが生々しく描かれる。
そこから7年後の今、惑わされることは多々あれど、表現者としてひた向きに道を極める青年の姿がある。表現とは面白いもので、物事の本質とは何かを日々追求していると、自然に声にも無駄が削ぎ落とされ、筋が通ってくるから不思議だ。説得力という言葉すらチープに思えてくる。
VWLの目には何が映り、どんな言葉に変換されるのか、今後の作品を楽しみに待とうと思う。
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