甲高い声に宿る悪戯っぽさとフリーダム|福岡のラッパー Yvngboi P が新曲「I came up」をリリース

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!

YouTubeで108万回再生されバイラルヒットしたOhayo「GAL」に客演参加。「GAL超かわいい 遊びたいかわいい子がいい」と耳に残るフレーズでインパクトを与えた福岡のラッパー Yvngboi P 。


1月には、アルバム『Demon's Melody』をリリースし、北九州のラッパーColteの楽曲「RAIN MAKER」への客演参加を経て、新曲「I came up」を7月14日にリリースした。


九州を拠点に活動するHIP HOPプロデューサー・チーム『ADD CREATIVE』が全面バックアップ。ビートは高校からの朋友で、前述の「GAL」のビートを手がけた LIL G が担っている。


波乗り乗りこなしていくBeat 
狙いは外さずに落とすHeart
〜「I came up」のリリックより引用〜


Yvngboi Pの甲高い声には悪戯っぽさがあり、同時に軽快に羽ばたく自由を象徴している。途中でレゲトンビートに変調する遊び心。映像は、大麻が解禁になったタイで撮影されており、自由な空気が伝わるMVに仕上がっている。




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