四つ打ちビートに、Drillミュージックを経由したLOWなラップ|CCS records. が新曲「JET」をリリース

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!

"週末CITY PLAY BOYZ" から名前を "CCS records." に変更した福岡発のコレクティブ。音楽・グラフィック・アパレルなどボーダレスな活動を行っている。CCS records.名義での初のアルバム『VESPA』を発表後、約3か月ぶりとなるシングル「JET」を6月28日にリリースした。


毎回、なにが飛び出すか予測不能なCCS records.が次にアプローチしたのは、ダンスミュージックだ。ゆったりとした四つ打ちビートに、太くて重みのあるスネアは、初期のDaft Punkを彷彿とさせる。


ノリノリのラップが乗っかると思いきや、Drillミュージックを経由したLOWなラップが奏でられる。HOOKでもLOWをキープしつつ、ギリギリのキャッチさがあってカッコ良い。


エッジの効いた電子音と、大人の渋みと苦味のあるラップの組み合わせが新しい。





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