英語⇆日本語を使い分ける日本人ラッパー A.O. が、世界を見据えた英詞の1stアルバム『Run the Streets』をリリース

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!

1995年生まれ、愛媛県出身ラッパー / トラックメーカーである A.O. 。


九州を拠点に活動するプロデューサーチーム ADD CREATIVE 主催のオーディション『Counter the New Wave』で優勝したり、Abema TV『ラップスタア誕生2021』で応募総数2546人➡︎ 31人に絞り込まれた2nd STAGEでのサイファー動画が話題になるなど注目のアーティストだ。



彼の最大の武器は、英語と日本語をリリックに織り交ぜること。日本生まれ日本育ちでありながら、父親が常に英語圏の音楽を聴いていたため、自然とリリックが英語になっていたという。


そんなA.O.が待望の1st アルバム『Run the Streets』を6月23日にリリースした。なんとA.O.のVerseは、全編英語のリリックで統一されている。これは世界を見据えたチャレンジであり、彼の憧れのアーティストと肩を並べ、超えていくための必然だったと言える。


アルバムの発売に合わせてタイトル曲「Run the Streets」のMVが公開された。この曲では、ささやくような妖艶な歌を披露したMV「Water + Earth (feat. Ronee)」を公開したばかりのシンガー 11 をフィーチャー。


A.O.の力強いラップ、そしてHOOKでの11の伸びやかな歌声により、視界が遠くまで拡がっていくようなスケール感のある楽曲に仕上がっている。


現在、A.O.は日本語だけの楽曲も制作しているということで、挑戦はまだまだ終わりそうにない。




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