「今ここが1番いいタイミングなんじゃないかと思っている」|BAD HOPがラストアルバムからのリード曲「Champion Road」のMVを公開

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!

5月27日、日本最大級のHIPHOPフェスティバル『POP YOURS』にて、突然の解散を表明した BAD HOP。説明は不用、T-Pablow と YZERR を中心に川崎市で生まれ育った幼馴染で構成された8MCのクルー。


東京・豊洲PITを皮切りに、最後のライブツアー『THE LAST SUMMER JAPAN TOUR』をスタートさせ、そのタイミングで公開されたMusic Videoがこの「Champion Road」だ。


10月26日にリリースされるBAD HOPとしてのラストアルバムからのリード曲となっている。


メンバー全員が揃った楽曲は、おそらく「Kawasaki Drift」以来だろう。パワーとパワーがぶつかり合ったとてつもない爆発力に圧倒される。8MCそれぞれの個性が際立っているだけでなく、ハリウッド映画のようなスケール感のあるトラックに、BAD HOPの存在感の大きさが重なり合う。


映像ディレクター・Spikey JohnによるMVは、川崎の工業地帯をバックに暴走族(?)100人ぐらいを集めており、彼らが地元からいかに支持され、希望を与えているかが分かる映像に仕上がっている。




▼メンバーが解散について語った動画。T-Pablowが、「(BAD HOPをいい形で遺すには)今ここが1番いいタイミングなんじゃないかと思っている」と語っているのが印象に残る。


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