ラッパーだからこそ伝えられる言葉がある|2才になる娘に捧げたOZROSAURUSの新曲「2years」
9月18日に17000人収容のキャパシティがある横浜アリーナでワンマンライブ「NOT LEGEND」を行うOZROSAURUS。1996年に結成され、レゲエの要素を取り入れたラップスタイルで頭角を表し、2000年にはクラッシック曲「AREA AREA」がヒット。その後も、メンバーや形態を進化させ活動を続ける数少ないラッパーの1人だ。
そんなOZROSAURUSが、新曲「2years」を6月4日にリリースした。2才になる娘に捧げたもので、そこには無性の愛情が注がれているだけでなく、ラッパー MACCHO の生き様も刻まれている。
それは説教臭く思想を押し付けるものではなく、"こんな考え方ができたらもっと楽に生きられるよ"というアドバイス。人前に出て、人よりも多くの歓喜も悲哀も味わったラッパーだからこそ伝えられる言葉は、真理なんて崇高なものじゃなくても、物事の核心に迫っている。
娘がお転婆ってのも、MACCHOの子供なら…と想像できて微笑ましい。子供が日々成長する中で、今しかないこの瞬間を大事に思う描写が抱きしめたくなるほど愛おしい。
笑い踊るような日々ばっかじゃないなら
グルーヴリズムがある方が心豊か
絆いつもいずれいつか幾度 いつまでも
時間流れ時代変わる頃 違く聞こえてくるかも
〜「2years」のリリックより引用〜
OZROSAURUS
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text by ドラム師匠
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