▌独自取材 ▌ ラッパー JETG が新曲"Current status"を語る 「どうせ束で群れようが俺には追いつけない」

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!

ザラついた声をスピットさせるラッパー JETG 。横浜を中心に活動しており、Drill界隈ではネクストブレイクが期待される1人だ。2022年に制作されたMV「no angle of view (feat. sh1t) 」は、新人としては異例の10万回再生に迫る勢いを見せている。


2023年に入って2曲目となる新曲「Current status」のMusic Videoが、5月17日にスラムフッドスターから公開された。スピーカーから聞こえくる張り詰めた声には、叫ばずにはいられない切迫感がある。


リリックから、生活のすべてをラップに捧げ、マイク一つで成り上がることを本気で狙っていると分かるだろう。すべてを焼き尽くすような攻撃的な言葉は、ヘイトを増やし、同時に自らの退路を断つ。


そこには死すらいとわない覚悟がみなぎっている。




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MVの映像ディレクターt.t.t.によるインタビュー

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ー 新曲「Current status」はどんな曲でしょうか? ー


 JETG:

自分はフルスキルなラップをするのが好きなので、早めのテンポで疾走感のある曲に仕上げました。


「どうせ束で群れようが俺には追いつけないこのway」というリリックにもある通り、尖った部分も見せつつ攻撃的な曲になっています。


今回のMVに一人で出ているのもこのリリックが理由です! 


ー この曲に対する思いは? ー


 JETG:

「目の前の壁増えてる現状すら楽しむtoughness」というリリックにもある通り過去とは違う、現状の自分を歌い、今を精一杯楽しむという思いを込めて制作しました。


ー ビートメーカーBLOOD BOYと共に曲を作るきっかけは? ー


 JETG:

最初、BLOOD BOYからこのトラックで一緒に曲を制作したいと連絡がきました。めちゃくちゃ自分に合ってる気がして、是非やりたいと思い制作しました。


Blood boyはまだ17歳で、このクオリティのトラック作っちゃうのに驚きです!


ー 最後にリスナーに一言お願いします ー 


JETG:

いつも応援してくださりありがとうございます。 いろんな想いを込めた曲になっているので、沢山聴いていただきたいです!


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JETG

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BLOOD BOY

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Directed by t.t.t. 

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text by ドラム師匠


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