▌独自取材 ▌ ラッパー JETG が新曲"Current status"を語る 「どうせ束で群れようが俺には追いつけない」
ザラついた声をスピットさせるラッパー JETG 。横浜を中心に活動しており、Drill界隈ではネクストブレイクが期待される1人だ。2022年に制作されたMV「no angle of view (feat. sh1t) 」は、新人としては異例の10万回再生に迫る勢いを見せている。
2023年に入って2曲目となる新曲「Current status」のMusic Videoが、5月17日にスラムフッドスターから公開された。スピーカーから聞こえくる張り詰めた声には、叫ばずにはいられない切迫感がある。
リリックから、生活のすべてをラップに捧げ、マイク一つで成り上がることを本気で狙っていると分かるだろう。すべてを焼き尽くすような攻撃的な言葉は、ヘイトを増やし、同時に自らの退路を断つ。
そこには死すらいとわない覚悟がみなぎっている。
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MVの映像ディレクターt.t.t.によるインタビュー
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ー 新曲「Current status」はどんな曲でしょうか? ー
JETG:
自分はフルスキルなラップをするのが好きなので、早めのテンポで疾走感のある曲に仕上げました。
「どうせ束で群れようが俺には追いつけないこのway」というリリックにもある通り、尖った部分も見せつつ攻撃的な曲になっています。
今回のMVに一人で出ているのもこのリリックが理由です!
ー この曲に対する思いは? ー
JETG:
「目の前の壁増えてる現状すら楽しむtoughness」というリリックにもある通り過去とは違う、現状の自分を歌い、今を精一杯楽しむという思いを込めて制作しました。
ー ビートメーカーBLOOD BOYと共に曲を作るきっかけは? ー
JETG:
最初、BLOOD BOYからこのトラックで一緒に曲を制作したいと連絡がきました。めちゃくちゃ自分に合ってる気がして、是非やりたいと思い制作しました。
Blood boyはまだ17歳で、このクオリティのトラック作っちゃうのに驚きです!
ー 最後にリスナーに一言お願いします ー
JETG:
いつも応援してくださりありがとうございます。 いろんな想いを込めた曲になっているので、沢山聴いていただきたいです!
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JETG
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BLOOD BOY
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Directed by t.t.t.
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text by ドラム師匠
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