Tha Jointz の中心人物 Koh がクセになる新曲「Not to be Okay feat. JUNK-P」をリリース

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!

WELL-DONEがカムバックし、さらに存在感の増した大阪のHIPHOPクルー Tha Jointz 。その中心人物でKohpowpow名義でDJも行うラッパー Koh 。


ソロ名義での約2年振りとなる新曲は、全国にライブを回る中で出会い、Feelした仲間と制作をした作品の第一弾シングル「Not to be Okay」を5月6日にリリースした。フィーチャーしたのは福岡のラッパー JUNK-P で、プロデュースはLeon FanourakisやJin Dogg、GADOROなど名だたるMCを手掛ける 福岡の TIGAONE が行なっている。


ビート感が強くなく、ミニマルに削り落としている。その分、808ベースが音階を奏で曲を先導。コウモリが出す超音波のような音色が作る摩訶不思議なグルーヴ感がある。


2MCのラップも、メッセージを言い切ってストーリーを完結させるのではなく、含みを持たせて煙に巻いている。特に終盤の「サル・ヒク・マク・アツ・マル・カス」のフレーズは、HOOKと呼んでいいのかも不明だし、呪文のようで意味もあるかも分からない。でも、何か楽しい気分にさせてくれる脱力系のカッコ良さ。これクセになると何度もリピートしてしまうやつ。




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