MVプレゼント企画の応募者から、音楽ライターが5組をピックアップ
スラムフッドスターが仕掛けるミュージックビデオプレゼント企画!!!!
それは応募者から3名or3組までMV制作無償プレゼント!
さらに、その中の1名or1組に音楽活動費 賞金10万円プレゼント!
という、埋もれた才能を発掘する企画だ。
▼応募の詳細はこちらから
この記事では、これまで(4/25現在)の応募者の中から、私(ライターのドラム師匠)が超個人的偏見でアーティスト5組をピックアップしてレビュー。ツイートを貼り付けているので、ヤバいアーティストがいたら、いいね!やリツイートをお願いします。
(※ちなみに、私は選考には関与していませんので、ここで紹介したアーティストが選考されるかどうかは分かりません、悪しからず。)
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① 神戸をフッドとするラッパー・AKIRA
2022年には、キャリア1年未満で1st EP『Classic』をリリース。またコラージュアーティストの顔を持ち、ジャケットのアートワークも手掛けている。
このフリースタイルでは、声色を使い分ける表現の豊かさが際立っている。Teriyaki Boyzが歌った原曲「Tokyo Drift」の世界観を大切にしつつ、徐々に自分色に染めていく構成だ。特に後半、喉を振動させた低音ボイスを用い、闇堕ちするようにダークサイドに没入させている。
誰もやってないなら俺やるで笑💪#スラムフッドスター https://t.co/hc4vaqumRY pic.twitter.com/jLlGrI1EbZ
— AKIRA (@AKILA_1005) April 19, 2023
AKIRA
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②神奈川県の湘南東部に位置する藤沢をフッドとするラッパー・S.the.JackPot
Scam.Crowやreality.mad.homiesというクルーに所属。
このフリースタイルでは、スタッカートを強くラップすることで、Drillサウンドが持つスピード感をさらに加速させている。まるで長い階段をステップを刻みながら超人的に駆け上がるイメージで心地いい。
決して恵まれたとは言えない生い立ち、いつ殺されてもおかしくないようなヤバい橋を渡ってきた過去。その借りをいま音楽でひっくり返そうという姿勢がHIPHOPらしくていい!
#スラムフッドスター
— S.the.JackPot (@AZ_Order) April 20, 2023
滑り込み🤑
bro, listen to my freestyle🙏 pic.twitter.com/DCw2c3yb5G
ビート聴いた瞬間やるしか無いと
— p1nk boy (@pinkhedgehog2) April 20, 2023
速攻RECした💀
遊びじゃなくて本気です
頂きます🙏
「fast lane freestyle」#スラムフッドスター pic.twitter.com/9TuXmmjgm4
今日見つけて今日応募するやつ😂@SlumHoodStar8
— BEREAL👹 バリHOTS (@BEREAL_awj) April 19, 2023
#スラムフッドスター pic.twitter.com/w0jT1IKMu1
BEREAL
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⑤詳細不明のラッパー・Lo-can$
(「097 フッド背負ってる」というリリックから大分のアーティストか?)
加工をしていない素っ裸な声は、肉体的な強さを感じさせる。後半に畳みかける展開が見事。カット割りした本格的なMVを仕上げて応募するあたりは、自分の見せ方が上手い。
TOKYO DRILL#スラムフッドスター #ワイスピ #ワイルドスピード #FAST10 @SlumHoodStar8 @WildSpeed_jp pic.twitter.com/ZFm09JmQEM
— Lo-can$ (@Loca___2001) April 19, 2023
Lo-can$
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5組のアーティストをレビューしましたが、これで決まりではありません。応募の締め切りが4月20日➡︎5月5日まで延長されました。こういうのは、締め切り間際に応募が殺到するので、まだまだ前半戦と言えるでしょう。
我こそはと思うアーティストはぜひ挑戦して下さい!新しい才能と出会いを楽しみにしています。
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