ralphがニギやかで踊りたくなる新曲「Get Back feat. JUMADIBA & Watson」 をリリース

ドラム師匠

毎週100本以上(!)アップされるHIPHOPのMVを厳選し、魅力を伝えます。
49歳 / 2児の父 / 元タワレコ店員 ➡︎ '17年12月〜Twitterで毎日レビューを書き ➡︎ '20年 1000レビュー達成 ➡︎ '23年12月 2000レビューを目指して邁進中!

AbemaTV『ラップスタア誕生2023』では、諸事情により出演できなくなった審査員 ¥ellow Bucks の代役を当日の朝に頼まれて引き受ける男気を見せた横浜のラッパー ralph 。


最近では、ヒップホップフェス「Rolling Loud」にRepezen Foxxが出演することに端を発したHIPHOP論争にて、自論を述べたことで先輩ラッパー Kamui に噛みつかれ、Beefにまで発展するなど何かと話題になる存在だ。




この曲では、「JUMADIBA - Kick Up feat. ralph」をバイラルヒットさせた相性のいい朋友・JUMADIBA と、自身の楽曲だけでなく客演でも引っ張りだこ、いま最も勢いのあるラッパー Watson を客演に迎えている。


ralphが「上下しているだけで楽しいから」と言うように、軽快なパーカッションが高揚感をあおるDrillミュージック。ラッパーとして少しずつ成り上がり変わっていく様をテーマに歌っている。


成功の証として"高級車" "一軒家" "増えてく残高" といったフレーズが出てくるが、もっとも象徴的なのが "隣の女の子は裸" だ。


Watsonが楽曲「reoccurring dream」で書いたリリック "四六時中ずっと触ってるちんちん" を、ralphが "四六時中ギャルが触る〜" と引用。それに対してまたWatsonがアンサーしている。


性器の原語が飛び交うが、楽曲の持つパワフルさとにぎやかさが本能をむき出しにしていく。お祭りの時のようなタガが外れる感じでいい。





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