Shiina Arataがシンガー顔負けの歌声を響かせる新曲「ALIVE feat. AI jacky」をリリース

誰だ、このR&Bシンガーは？

と思わせるほど渋い歌声に聴きほれる。Verse1とHOOKを歌っているのは、大阪府茨木市を拠点にするHIPHOPクルー "THE UNISEX" のメンバー Shiina Arata だ。かつては椎名アラタ名義でEP『十代、書き残して往く。』をリリースしている。

名義をアルファベット表記にし、喉の響きを意識した歌い方にシフト。大人っぽさが際立っており、ブランディングに成功している。

都会の夜を連想させるゆったりとしたビート。
空虚さに生きる意味を見失うが、世間と繋がることができたのは"愛"だった

そんな切実さとロマンティズムが隣り合わせになったリリックが心に残る。

客演には同クルーのメンバーで、関西最注目の若手ラッパー・AI jacky をフィーチャー。勢いだけではなく、切なさが混じったラップを披露し、彼の新たな魅力を引き出している。

足りないよまだ
足りないよまだ
悲しみの果てに何があるか
分からないだろう

〜「ALIVE」のリリックより引用〜

Text by ドラム師匠

Shiina Arata

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AI jacky

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