masato hayashi 「死ぬほど」をリリース|人間味あふれる曲masato hayashiが12月6日にnew single「死ぬほど」をリリースした。八王子出身で2017年からPablo Blastaとして活動を開始し、2021年masato hayashiに改名。2022年には、ファーストアルバム「issue」をリリース。高頻度でsingleやEP、ミュージックビデオも定期的にリリースするなど、改名後の動きは止まらない。この曲は生きている"今"の現状をリリックに落としており、素直な人間味あふれる曲になっている。カッコいいリリックを書いて曲を作るラッパーが多い中、自分の理論や意見をぶつけているところがまたカッコいい。「ロクデナシから成り上がり 七転びまた八起き 諦めがわりー 金が二の次なんて この口が裂けても言えないよ」 〜「死ぬほど」から引用〜2023.12.18 14:52
GOBLIN LANDがNew MV「終わりのないメロディー」配信 | 次回2ndアルバムの収録曲GOBLIN LANDがNew MV「終わりのないメロディー」配信|次回2ndアルバムの収録曲。今後配信予定の2ndアルバム「工場夜景」に収録される曲で、すでに「SPEEDY」と「ライオン」のミュージックビデオが公開されている。大阪を拠点に活動する"YUZin"と"Keiju"の2MCのグループ。この2人は兄弟であり、それぞれソロ活動も行なっている。ロックなbeatを使いこなす2人は他にはいない唯一無二な、まさに"ネオチンピラ"スタイル。独特な服の着こなし方で、それを自分のものにしている彼らのfashionにも注目してほしい。この曲は、今までにはないメロディアスなbeatで彼らの人間性や夢に向かっている様子が具体的に書かれている。hook(サビ)では男らしいフレーズで2人の奮闘する様子が伝わる。"YUZin"hook「とことん付き合ってくれ んな浅い付き合いでもねえ 終わりのないメロディー こっから奏でて行こう 誰かが吠えてる そんなら黙らせる 激った言葉が終わりを知らず鳴る」"Keiji"「夢見てた昨日何年後の今日 アホ丸出しが描く歌詞 ロマンの為にする周り道」〜「終わりのないメロディー」から引用〜"Keiju"の歌詞の「ロマンの為にする周り道」の周り道を"回り道"ではなく、"周り道"にしている所がまたグッとくるポイントだろう。hook(サビ)では男らしいフレーズで2人の奮闘する様子が伝わる。2023.12.02 00:17
Young Coco、New single「LETTER」を配信開始Young Cocoが今年10月8日にSingleとしては8ヶ月となる、「LETTER」を配信した。Young Cocoは1997年に兵庫県西宮市に生まれ、大阪を活動拠点としている。ハードなラップからメロウまで様々なジャンルに適応できる、まさに日本を代表するスキルフルなラッパー。代表曲の「DJ KANJI-22VISION (feat.Yo-Sea &Young Coco)Remix」は、再生数175万回を叩き出しており、ヒップホップ好きなら一回は聴いた時はあるだろう。この曲からは、過去の自分の奮闘する様子が感じ取れ、誰もが共感出来るリリックとなっている。また、彼自身のメロウな他にはないオートチューンの世界に引き込まれる。Hook「何かをずっと待ってた日 神様なんてもういない あの時下を見てばかり 今となれば大したことない 傷は深いけど 血は出てない」〜Young Coco 'LETTER'から引用〜努力が実る事をずっと待っているようなリリックで、まさに今頑張っている人や、辛い人を励ます曲になっている。また、今年3月に配信されたアルバム「MASAIC Young Coco&Kenayeboi」は頭縦振り間違いなしな曲たちが収められた作品。爆音で聴くことをオススメする。2023.11.23 11:00
【HIPHOP Classic】 仙人掌:Darlin'feat.jjj仙人掌 が2018年6月にリリースしたセカンドアルバム、「BOY MEETS WORLD」の収録曲。仙人掌 は1982年東京都出身。ISSUGI、仙人掌、Mr. PUGのユニット、 "MONJU"のメンバーでレーベルは「Dogear Records」に所属している。等身大で居る事の大切さ、リリックからのイメージしやすい情景、ブレないflowと信念、どれを取っても最高峰のラッパーだ。jjjを客演に迎えたこの曲は、当たり前な事に気付ける曲。どこか懐かしくなる様なリリックは自分の大切な人を思える。このセンスは他にない唯一無二。「眩しいくらいに居すぎると辛い自分勝手な男ばらI'm so cryWas born Tokyoの一切俺のそば一生いてくださいDear my first love」〜「darlin' feat.jjj」のリリックから引用〜今年10月27日にNew album「82_01 仙人掌&S-kaine」をリリースしている。若手のラッパーとも曲を配信するなど、活動が止まらない。2023.11.16 13:53
"DCA"の最新楽曲「WASS UP」:リリシストの魅力が詰まった一曲京都で活躍していたラッパーやDJが集まり、2012年に結成したクルー”DCA”が10月25日に新曲「WASS UP(feat.13ell,WAWA&YAMATO HAZE)」を配信した。YAMATO HAZEを客演に迎えたこの曲はリリシストが好きなら一度は聴いておくべきだろう。13ellは男らしさを、WAWAは仲間を、YAMATO HAZEは茨の道を、それぞれがそれぞれの経験を元に伝えたいことをラップにし、どこかの誰かを差し伸べている。13ell「Yo yo face up Look my eyes悲しい事を言うな 俺でよければお前のropeになる からもうno 今日は踊ろう 昔に戻ろう」WAWA「人は1人じゃない みんなで歌うサビ 笑いが人生のカギ ほら今だDo My Thing」YAMATO HAZE「遂行してパンパンに詰めたplan 簡単に見えるfool life ほどそのほとんどが辛い ほらわかんねもんさ案外」〜「WASSUP (feat. 13ELL, WAWA & YAMATO HAZE)」から引用〜beatは、”DCA”のメンバーの楽曲を多く手がけている"masato ueda"が制作。音に起伏があり、ラップに負けないストーリー性がある。'13ell'”DCA”の中心人物。リリシストであり、メロディメイカーでもある。聴き心地が良い曲が多い。代表曲は、「Exp.」「GO AHEAD」SoundCloudにある「夢の途中」は隠れた名曲。'WAWA'”DCA”のメンバー。同じDCAのJAYLOXともEP「WJ」を今年の3月に配信しており、パパの立場のラッパーとしてもカッコ良すぎる。リリシストでありながらラップが特に聴き取りやすくメロディー系のラッパーとの相性も抜群。'YAMATO HAZE'CHOUJIの「BeCool(feat.13ell,MuKuRo,&YAMATO HAZE)」にも客演でも参加している。今年の6月に配信されたOBSESSIONは、ラップのスキルを詰め込んでいるかの様な引き込まれるような曲になっている。「DCA」は今年2023年の12月29日に京都MUSEにて ONEMAN LIVEも控えている。2023.11.07 12:38
WORTH KREWの"setoff":現実と理想をつなぐ覚悟の歌仙台を拠点に活動し、"YOUNG GAGA GG DIOR"と"Gemini"による2MCのグループ WORTH KREW。新曲”tear"のミュージックビデオが公開されことで、彼らを知った人も多いだろう。今回は、2023年1月にMVが公開されたsingle「setoff」を紹介する。Hook(サビ)から始まるこの曲は、彼らの現実と理想の差を埋めるため、音楽に向き合っている様子をリリックにしている。日々努力してて、時にサボりたい気持ちを押し殺し、止まらず進んでいるが印象的。ピアノから始まるbeatにはどこか寂しさが宿る。しかし、タイトルが”setoff”(和訳:出発する)であることから、これまでの自分と決別し理想に近づく為の覚悟が感じられる。Gmini「Stuckする毎日 早くICEよこせよBaby 分かるっしょ?見た目と精度 地元全部濡らしてWe go Cheeseを積んでも 俺は変わらない」〜【setoff】のリリックより引用〜ちなみに、上記の「全部濡して」の「濡らす」は基本的に「金を降らす」という意味だと思われる。「cheese」は「お金を積まれても」というスラングになっている。自分達だけではなく、地元を巻き込んで成り上がる姿はラッパーらしい。彼らが仙台のシーンを引っ張っていくだろう今後に注目して欲しい。2023.10.23 13:47
【HIP HOP Classic】Pablo Blasta 「BAD BOY」:夢に向かっている人を勇気づける名曲Pablo Blastaは東京都八王子市出身、現在はmasato hayashi名義で活動中のラッパー。この曲は、Pablo Blasta名義でリリースされた2017年公開のアルバム「Native PB」に収録されているクラシック。諦めない姿勢や苦痛について歌っており、オートチューンを薄めにすることで気持ちがダイレクトに伝わってくる。「i'm right here,holla 今もまだここに居るぜ」「今もそうここに居るため 挑む勝負 変わりねえ街people 事情とか都合抜きで 出来りゃ言いてえ 良い調子 恥を捨てて祈る」 〜「BAD BOY」のリリックにより引用〜アーティストや夢に向かっている人を勇気づける曲になっている。自分をまた奮い立たせてくれる。2023.10.22 13:11