現場のシーンを牽引し続ける叩き上げ代表 剛斗(タケト)が 6年ぶりとなる2ND ALBUM"GROW UP"を2024.1.17にRELEASE。剛斗は、叩き上げ、Jungleなど東京アンダーグラウンドヒップホップシーンにて勢いのあるPARTYを主催。若手からベテランまで豪華な面々が名を連ねる中、一際存在感を持つMCが剛斗。売れてる売れてない関係なくLIVE、DJ、BEAT、全てにおいて現場でカマセるかカマセないか。本物達の集う現場を長年牽引し続けてきた。所属するO.S.B.C.でも圧倒的なLIVE力で好きもののヘッズを翻弄している。その中心人物である剛斗が、待望の2ndアルバム『GROW UP』を1月17日にリリースした。筆者自身も無類のBoomBap好きとして、兼ねてからこの剛斗には注目しており、過去にレビューも書いている。彼の最大の武器はEDGEの効いた切れ味鋭いラップとみなぎる反骨精神ではないかと思う。現状に満足せず、マイク一本で成り上がってやるという固い決意とひたむきな姿勢、SNSの評価やフレックスよりもまずは現場の目の前のヘッズの頭を振らす事に全振りできる熱いマインドがあるからこそ勢いのあるPARTYを長きにわたり主宰できているのだと思う。客演には同世代で凌ぎを削ってきた沖縄のMuKuRo,愛媛のDisry,東京の安瀬まりな。そしてO.S.B.C.。ProduceにはD.L.i.P.からNAGMATIC、熊本から湯煙bee、Bold Gamble RecordsからGHOST LAMP、MUDやBSCなどのProduceでも注目を集めるPJ47、O.S.B.C.からAnother_Aが参加。最近あまり耳にしなくなった血の滾るような熱量の高いHIPHOPがここに配信リンク→https://linkco.re/7a6bAVtp2024.01.21 16:52
Pitch Odd Mansionのメンバーである"Ace the Chosen onE"のブランニュー!!《名曲備忘録》Ace the Chosen onE - BLACK LAUNDRYfeat, MuKuRo & SILENT KILLA JOINT pro ES-PLANT國枝真太朗が主宰する大所帯ヒップホップ・クルー「Pitch Odd Mansion」。様々な日本語ラップのミュージック・ビデオを撮影してきた気鋭のクリエイター、 今やシーンを脅かす錚々たる若手アーティストが多数在籍しているクルー。今回MVをドロップしたのがそのPitch Odd Mansionのメンバーである"Ace the Chosen onE"だ。愛知県東海市出身、15歳よりマイクを握りキャリアを重ね、激戦区の名古屋アンダーグラウンド・シーンでサバイブしてきたアーティスト。最近ではバー"狼煙"をオープンさせたことでも話題になっている。今作は"MuKuRo"と"SILENT KILLA JOINT"を客演に招きビートは"ES-PLANT"コインランドリーがRECブースかのように三人が首を突っ込んで思いの丈をスピットしBLACKなやり取りが繰り広げられる。MuKuRoの透き通るようなhookが濃ゆい二人のバースをしっかりと包み込み曲のバランスを絶妙に保っている。HIPHOPのMVとランドリーは何故しっくりくるのたろうか?それはどちも日常を写し出しているからだと勝手に解釈している。HIPHOPは「生き様」やっぱり生活に根差している言葉ほど刺さる言葉は無いと思ってる。是非にチェックワンツーおすすめします!2024.01.17 14:22
スラムフッドスターの企 画「TOKYO DRILL 2」にもエントリーしている東京葛飾"SHORVE"のブランニュー!!《名曲備忘録》SHORVE / sidestep pro Tam yellie東東京都葛飾をhoodとし、これまで「紫」という名義で三枚のアルバムをリリースし、心機一転"SHORVE"とい名義で活動しているMC。今回話題になっているスラムフッドスターの企画「TOKYO DRILL 2」の募集動画の評判もいいですね!「死ぬまで一個の心臓一筆書きならアクセルよりずっと韻を踏んでいたい」ラップと真摯に向き合う姿勢が顕著に表れているリリック、吐き出す一つ一つの言葉に重さと思いが共生しているように感じる。ちょっとしたエピソードがある、今回彼とDMを交わした際、以前の名義の事は触れないほうがいいか?という私の問いに対して、「下手くそだった過去は恥ずかしさはありますが全て自分なので全然触れて頂いて大丈夫です!」と返答があった、名義を代えるってそれなりに大きなターニングポイントだと思うが、それが決してポジティブな理由だけじゃないと思う。私にはわからない理由があるに違いないのに、自らを全て受け入れる潔さ見習いたいものです。今後音源もどんどん出てくるようなので是非にチェックワンツーおすすめします!2024.01.07 15:43
SOUTHSIDE KAWASAKI注目のヤングガン"Kid Klown"のブランニュー!!《名曲備忘録》Kid Klown /crumpled papertrack •video •artwork by migut.t川崎を拠点に活動するD.G.M(Defi Gravity Mob)から"Kid Klown"のソロsingle !!「crumpled paper」フッドをレペゼンするハングリーで諦めないリリックが80s〜90sのスパイスとBADな裏十路シティーPOPな描写からなるbeat video artworkを手掛けたプロデューサーには"migut.t "MVにはフッドのOG達が出演!!044の新たな一場面が垣間見れる一曲。ここ最近の川崎の若手の躍進は本当に楽しみで仕方がない。特にこのKid Klownは私も特に注目している一人。川崎のOGともしっかりとした信頼関係を築けているところもビデオを通して感じる事ができる。「汚れたスニーカー磨けば光る、くしゃくしゃの紙でも文字は書ける、ペンとノート消化するPain」今回ビート、ビデオ、アートワークなどで才能を存分に発揮しているのがmigut.t。これまでアート畑のアーティストかと思っていたのですが今回ビートも手掛けており、その完成度も高い、不規則なピアノのリズムで物悲しい世界観を演出するワンループのビートがKid KlownのシリアスなFLOWに絶妙にマッチ。今後も是非にcheckワンツーおすすめします!2023.12.19 16:16
7AWERA & 3CSのダブルネームアルバムからの一曲、脱力自然体フレッシュネスなFLOWを体感せよ!《名曲備忘録》7AWERA & 3CS / LE$ THAN A DOLLAR熊谷出身で現在、那須黒磯に居を構えるAuthentic Manners(Yin、3CS、5$$)のビートメイカー"3CS"と横浜出身で現在は栃木県鹿沼在住のラッパー"7AWERA"(ONENESS、TRIBECCA COLLECTIVE)のダブルネームで12/3にリリースしたアルバム「$ouvenir Deluxe」からの一曲!大自然をバックに、3CSのソウルフルな女性ボーカルの効いた耳からマイナスイオンが注入されるほどの聞き心地最高なビートを皮切りに【THUGなLIFE生きてない、My Hoodはゲットーでもないこのシーンをサバイブする武器は、脱力、自然体、フレッシュネスなFLOW】7AWERAが飾らない等身大の自分を表す事が自らのBの定義だと提唱する。全てにおいて余計な「力み」を解き放ってくれる超絶にチルリラックスな一曲!是非にチェックワンツーおすすめします!2023.12.13 16:45
88年式名古屋「南区最後のMC」の呼び声高いD.R.CのフロントマンCOVANのブランニュー!!《名曲備忘録》COVAN / Vibepro C.O.S.A.愛知県名古屋市南区出身。1988年産まれの"COVAN"は中学の同級生で形成される「D.R.C.」のフロントマンとして10代から名古屋で活動するラッパー。アーティストたちからの信頼も厚く「南区最後のMC」との呼び声も高い、そんなCOVANが今作のビートメイカーとして選んだのがラッパーとして、もはや説明するまでもない実力と知名度を誇る"C.O.S.A."彼は名古屋前衛音楽集団「MdM」のメンバーでもありビートメイクもこなすマルチプレイヤー。「一致する beats my vibe」日々変化していく自らの心持ちに寄り添い認める事ができた時、人は大きく成長するんだと思う。是非にチェックワンツーおすすめします!2023.12.07 15:20
大阪を中心に活動する"THA JOINTZ"のメンバー"Jhare鉄"のソロ作品が投下!!《名曲備忘録》Jhare鉄 /Kill the VerseProd. LiwiTMC・DJ・DANCER・WRITERなど個性だらけのプレイヤーが自然と集まり、大阪を中心に活動を展開している集団。"THA JOINTZ"のメンバーである、"Jhare鉄"のソロ作品が投下された。ビートメイカーLiwiのDopeなビートに乗せたいなたいラップが胸打つ。「HIPHOPラップゲームはセン〇リじゃねぇんだ」とパンチの効いたリリックを乗せてくると思えば、「お口ミッフィー、災いを招く軽発な発言」となんともユーモアのある表現で意表を突かれたり、振り幅の広さも兼ね備えている稀有なラッパー。是非にcheckワンツーおすすめします!2023.12.01 16:10
NYを拠点に世界と日本をつなぐ活動をしているアメリカンジャパニーズラッパーOMEN44の激ヤバコラボ!!《名曲備忘録》Omen44 / Plugfeat. Tragedy Khadafi (Intelligent Hoodlum)、Big TwinsげきProd. DJ Scratch NiceOMEN44は、ヒップホップの聖地であるニューヨークを拠点に、世界と日本をつなぐ活動をしているアメリカンジャパニーズラッパー。最近では共にニューヨークでサバイブするDJ MUNARIとのプロジェクトで、より日本のヘッズにもその名前が轟いた事だろう。そんな彼がまたもとんでもない面子を揃えてヤバイ曲「plug」を投下!そのやばい面子の一人目は、MARLEY MARL率いるJUICE CREW出身、NYはクイーンズを代表するラッパINTELLIGENT HOODLUM、またの名をTRAGEDY KHADAFIそしてもう一人は、Mobb Deep直系のグループInfamous MobbのメンバーであるBig Twins(ビッグ・ツインズ)ともにクイーンズという土地をhoodとするアーティストでギラギラした枯渇感のあるDOPEなFLOWが圧巻。ビートはなんとDJ SCRTC NICE。これは世界規模でチェックされるべき一曲。是非にcheckワンツーおすすめします!2023.11.25 14:39
HAIIRO DE ROSSIのキャリア史上10作目にして最高傑作の呼び声高いアルバムからのリード曲!!《名曲備忘録》HAIIRO DE ROSSI / Forever(hallelujah)Prod. by Pigeondust個性溢れるアーティストが所属する「forte」を主宰する、86年式神奈川県藤沢をhoodとする"HAIIRO DE ROSSI"が通算10枚目となるアルバム「hallelujah」を完成させ、今回はそのリード曲Forever(hallelujah)のMVが投下された。JAZZにインスパイアされたスタイルで21歳からキャリアをスタートさせたHAIIRO DE ROSSIの最高傑作と呼び声の高いアルバムのリード曲とあってその驚愕の仕上がりに脱帽するほどだ、なんでもこの曲のネタは20歳の頃から約17年間温めていたものらしく、リリックもほぼパンチLINEではないかと思うほど全てにおいて、HAIIRO DE ROSSIの言霊が宿っている!「リリカルでコンシャスでジャジー、そんな事より仲間に暖かい人間でいたい」一番喰らったリリックで、これは自分なりの、解釈だけどこの曲は俺のスタイルだとかflowだとかそういう事じゃなくてしっかりと目の前の人、聞いてくれている人に言葉が届いてほしいというメッセージなのかなと。この3verse、4hook最初から最後まで聞き逃し厳禁で是非にcheckワンツーおすすめします!2023.11.17 15:33
湘南茅ヶ崎発DIRTY JOINTからNASTY Kのソロ作品がリリース!!《名曲備忘録》NASTY K / On my wayfeat. さらさ prod by SG THE KOOLEST湘南茅ヶ崎のストリートで出会った2人(PE2、NASTY K)で結成されたDIRTY JOINTの"NASTY K"がソロ・シングル「On My Way feat. さらさ」をDLiP RECORDSからリリースし、同時にこのMVも投下された。今回のプロデューサーは同郷の"SG THE KOOLEST"が担当、slow & mellowなサンプリングビートで極上の世界へと誘う、NASTY KのリラックスFLOWとさらさの透明感溢れる歌声が合わさり不思議な世界観に引き込まれる。是非にcheckワンツーおすすめします。2023.11.07 16:36
西東京最大級の謎、詳細不明のHIPHOPコレクティブ"KyonCeeAPartment"のメンバー内で新始動したユニット"ガンジス"からの1stシングル!!!《名曲備忘録》ガンジス / Horizonpro R2D2西東京最大の謎といっても過言ではないであろう、詳細不明のHIPHOPコレクティブ"KyonCeeAPartment"そのメンバー"銭"と"R2D2"で新始動した"ガンジス"からの1stシングル「Horizon」のMVが投下された。早くもアルバムを期待してしまう。R2D2のまさにキョンシー映画で使われそうな中国民謡のような音の素材を活かしたワンループのビートに銭とR2D2がリラックスして流れるように軽やかにスピット!hookでは2人の声がシンクロして絶妙なFLOWとなっている!2023.10.30 01:20
意外と知られていない不思議な共通点で繋がっている"BUPPON"と"ILL- BOSSTINO"の超重量級マイクリレー!!《名曲備忘録》BUPPON / Master Piece feat. ILL-BOSSTINOpro Blooky Jeeky山口をhoodとしTHE AXIS RECORDSの"BUPPON"が4th ALBUMからの先行曲「Master Piece」のMVをドロップした。客演に招いたのは北の傑物、THA BLUE HERBの"ILL-BOSSTINO"以前「IN THE NAME OF HIPHOP」収録の「HELL'S BELLS」での共演以来二度目となる。プロデューサーは福井の"Blooky Jeeky"ソウルフルな声ネタと、硬質なキックとスネアの効いた屈強なビートが2人のEDGEの効きまくったFLOWと合わさり強烈な存在感、特にそれぞれがバースインと同時に鳴り響くキック&スネアの抜けは極上。2023.10.22 14:38